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2025.09.22

ウイングトラベル

★NEWT、「サステナブルツーリズム」先進自治体を発表

 

全国1741自治体から選出、1位は熊本県阿蘇市

 

 令和トラベルが運営するNEWTは、9月25日の「SDGsの日」に合わせて全国1741の自治体を対象にした「サステナブルツーリズム」先進自治体TOP30を発表した。その結果、日本のサステナブルツーリズムを代表する都市の1位には熊本県阿蘇市が選出された。
 今回の調査・評価は、「環境への配慮」「地域経済への貢献」「文化・伝統の継承」「インクルーシブ観光」「未来性・SDGs推進力」の5つの評価軸(各100点満点)で構成し、令和トラベルが独自に作成したもの。
 1位に選ばれた熊本県阿蘇市は、観光と「千年の草原」保全を結びつけた循環モデルが評価され、環境19点・地域経済20点・文化伝統19点・インクルーシブ19点・未来性20点の計97点を獲得した。市は立ち入り制限のある牧野でE-MTBツアーを実施し、参加費に「牧野保全料」を組み込むことで、観光客が景色を楽しみつつ保全に貢献できる仕組みを確立している。

 

※画像=ランキングは令和トラベルが独自の調査・評価に基づき作成