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国交省、空港脱炭素化へ設備導入支援
今年度の2次募集、再エネ導入や車両整備など
国土交通省航空局は、日本の玄関口である空港の脱炭素化を推進するため、今年度の設備導入を支援する補助金の2次公募を開始した。この補助金では、2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて効率的な設備導入を行うとともに、脱炭素化推進の課題解決を行い、他空港にとっても好事例となる先進的な事業などに資金援助するものとなっている。
対象となる事業は、太陽光発電などの再エネ導入関係の事業や、空港車両のEV・FCV化に必要なインフラ設備導入関連事業、空港建築施設の省エネ化に関連する事業など。全空港を対象とした空港管理者や空港内事業者、その他JVなども含む民間事業者が応募できる。募集期間は今年10月17日(17時必着)まで。要領に沿って事業計画等を提出する。なお、応募後にJV等を設立予定の場合、出資予定者を連名で明記する。
※募集要領URL
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000297.html