WING
FAA、新RWSL導入へ情報提供求む

2~3年以内に導入・運用開始目指す
米連邦航空局(FAA)は9月11日(現地時間)、滑走路の安全性強化に向けた新たな滑走路状態表示灯(RWSL)システムの情報提供依頼(RFI)を発した。
RWSLシステムは米国内20空港の滑走路と誘導路に埋め込まれており、滑走路への進入、横断、離陸が安全でない場合に、パイロットと車両操縦者の双方に信号を送っている。日本でも、昨年1月に羽田空港C滑走路で発生した日本航空(JAL)機と海上保安庁機の衝突事故を機に、RWSLの整備が進みつつあるなど、関心が高まっている。