★エア・カナダ、A321XLR投入初路線はマヨルカ線

　6月就航、トゥールーズやエディンバラ投入も

　エア・カナダは9月9日（現地時間）、2026年第1四半期（1-3月期）に導入するA321XLRを活用した新路線として、モントリオール－パルマ・デ・マヨルカ線を開設することを発表した。運航開始は6月17日から。運航便数は週4往復便を計画している。
　エア・カナダは、マヨルカ島への新規就航に加え、モントリオール－トゥールーズ線への通年運航、モントリオール－エディンバラ線の季節便などといった既存路線もA321XLRを投入する。その後A321XLRの受領機数が増加することに伴って、モントリオール発着便のみならず、トロント、オタワ、ハリファックスなどの各都市発着便にも、A321XLRを投入する方針だ。ちなみにエア・カナダは、A321XLRを30機発注済み。初号機はリース会社のエア・リースから受領する。2026年中に最大10機のA321XLRを追加受領する見込みだ。

※画像＝モントリオール－マヨルカ線を開設しA321XLRを投入（提供：エア・カナダ）