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兼松、空飛ぶクルマでMRO展開検討

バーティハブで多彩な機種にMRO
兼松は、空飛ぶクルマという空の移動革命ツールにいち早く着目し、なかでもバーティポートという社会インフラの実装を推進している。バーティポート無しにはせっかくの空飛ぶクルマも、その力を発揮することはできない。兼松は、大都市圏、地方など、全国各地でこの新たなインフラ整備を検討しているところだ。
そうしたなか現在、「バーティポートの整備・運営のみならず、そこから広げてMRO分野でも、我々がプレゼンスを示すことができるよう、仕込みをしている段階」にあることを明かした。
「様々な機種にMROサービスを提供することができる整備拠点、いわゆるバーティハブを構築する。どの場所にMRO拠点となるバーティハブを整備すれば最も効率的であるかなど、検討を進めている」とし、機体メーカー、さらには固定翼および回転翼機のMROを手掛けている中日本航空など、複数のパートナーとタッグを組んでビジネスモデルの検討を進めているとした。