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2025.09.05

WING

エンブラエル、パナマ海軍向けA-29を4機受注

 エンブラエルは9月3日(現地時間)、パナマとの間でパナマ海軍向けのA-29スーパートカノ4機の取得契約を締結した。パナマ海軍は同機を、新たな監視・防護プラットフォームとして運用する計画だ。
 エンブラエル・ディフェンス&セキュリティのボスコ・ダ・コスタ・ジュニオール社長兼最高経営責任者(CEO)は「ラテンアメリカ諸国がA-29を監視、偵察、防御能力用に選定してくれることは、エンブラエルにとって光栄なこと」とコメント。「同カテゴリーで世界をリードするスーパートカノをパナマが選定したことは、国家主権維持という同国の使命を支える強力な味方となることは間違いない」と述べた。
 なおパナマはブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ウルグアイ、ドミニカに続き、ラテンアメリカ諸国で8番目にA-29選定国となった。

※画像=パナマからA-29を受注(提供:エンブラエル)