★JTB、地域の滞在プランコンテスト表彰式を実施

　食関連消費拡大のための農泊滞在プランを発掘

　JTBは9月1日、東京都内で「令和7年度地域の滞在プランコンテスト」の表彰式を開催した。このコンテストは、食関連消費拡大に繋がる農泊滞在プランの発掘を目的としており、農林水産省が選定した「農泊インバウンド受入促進重点地域」40地域の中から18地域が参加し、8地域を受賞対象地域として選定。グランプリには、山梨県笛吹市の笛吹市農泊観光ツーリズム推進協議会が行った「富士山を越えてめぐる農の恵み～世界農業遺産の地で味わう、人と自然の共生の知恵～」が選ばれた。
　同コンテストは、農産漁村に宿泊し、地域資源を活用した食事や体験を楽しむ「農産漁村滞在型旅行」（農泊）を実施する全国の地域を対象に、食関連消費拡大に繋がる滞在プランを選出し、優れたプランに対して表彰を行った。審査は外部審査委員によって行われ、グランプリ1地域、優秀賞2地域、企業賞5地域が選定された。受賞地域には、応募プランのPR支援や伴走支援、協賛企業による素材の磨き上げに関する支援が提供される。

※画像＝コンテストの集合写真、最前列が農泊地域代表者、中列が事務局と選定委員、後方列が協賛企業