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2025.09.04

WING

日本空港ビル、羽田空港における太陽光発電施設の導入

 CO2排出削減に貢献、土地有効活用型PV設置建築物として認定

 日本空港ビルデングは9月3日、今年3月に供用開始した「羽田空港第2ターミナル北側サテライト-本館接続施設」が、日本規格協会のJSA規格S1024「土地有効活用型PV設置建築物等」に認定されたとを発表した。同施設は、空港の敷地制約や限られた設置スペースに対応した建材一体型の太陽光発電ガラス「サンジュール」を採用。再生可能エネルギーを積極的に活用する取り組みの一環として、二酸化炭素(CO2)排出削減に貢献している。太陽光パネルの定格出力は239.50kWで、平置きおよび窓や壁面にも設置されたパネルを活用することで、効率的に発電能力を確保できる。

※写真=太陽光発電ガラス「サンジュール」を採用した施設が認定取得(提供:日本空港ビル)