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航空輸送統計6月、国際線旅客数が順調に増加
国内線も安定した需要、貨物輸送増加
国土交通省が発表した6月の航空輸送統計速報によると、本邦航空運送事業者による国際航空の旅客輸送量は前年同月比6.8%増の179万7000人となり、引き続き回復基調を維持。人キロベースでは8.6%増の90億2580万キロ、座席利用率は80.7%となった。
国内定期航空の旅客輸送量は前年同月比6.0%増の877万7000人、人キロベースで82億6600万キロ、座席利用率は77.5%を記録した。国内線の需要は安定しており、利用率が着実に向上している。特に羽田-新千歳、羽田-福岡などの幹線路線での回復が顕著であった。