ハモンド豪海軍本部長が中谷防衛相表敬

　次期フリゲート共同開発で日豪「新たな章」へ

　防衛省は9月2日、訪日中の豪州海軍本部長のマーク・ハモンド海軍中将による中谷元防衛大臣への表敬を受けた。会談では、豪州が日本の「もがみ」型護衛艦能力向上型をベースとした次期汎用フリゲート計画を中心に、防衛協力のさらなる強化について意見交換を行った。豪州が日本の艦艇を選定したことで、日豪協力は技術・運用両面で長期的な枠組みへ移行したことになり、戦略的パートナーシップの深化が一層鮮明となった。

※写真1＝握手する中谷大臣とハモンド豪海軍本部長