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FDA、退役した4号機部品でアップサイクル品

公式オンラインショップで販売
フジドリームエアラインズ(FDA)は8月27日、昨年3月に退役した4号機(JA04FJ)の部品や備品をアップサイクルしたオリジナルグッズの販売を開始することを発表した。
4号機のボルトやワッシャーなどの部品を活用した「ボルトマン」(屑鉄工房の登録商標)のほか、砂時計や壁掛け時計などのクラフト商品を制作した。同社社員が、4号機の退役時に取り出した部品の再利用を発案し、屑鉄を利用して雑貨品やアート作品を制作する愛知県の「屑鉄工房」と連携して、全19商品を開発した。商品は8月29日からFDA公式オンラインショップで販売する。
今回タッグを組んだ屑鉄工房は、鉄工所の職人が廃材である屑鉄(スクラップ)を利用して、バイクや恐竜などのアート作品や雑貨品を制作する友田工業のアトリエ。溶接や削り加工などの鉄工技術を施して、世界に一つしかない手作り作品を制作している。
※画像=4号機の部品を使ったアップサイクル品を制作(提供:FDA)