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双日、新生・航空事業部が誕生

OEM・航空会社と繋がり活かす
双日の航空・社会インフラ本部において、ボーイングやデハビランド・カナダの販売コンサルタント事業、航空機アセットマネジメント事業全般とその関係会社運営を手掛けることを通じて更なる価値創造を志向しているのが航空事業部だ。今年4月に大規模な組織改編があったが、航空事業部の組織名称は変わらず、ビジネスジェットや防衛事業などスピンアウトさせたうえで、民間航空領域における機能発揮により特化して「新生航空事業部」として新たな歴史の1ページを開いた。
双日は「我々の最大の強みは、機体OEM、エアラインとの強固な繋がり」との認識を示しつつ、その強みを最大化するべく、「我々の力を最大限発揮できる新市場としてエアラインのオペレーションに付帯する事業にもより積極的に参画し、双日ならではの機能を発揮することで価値創造を実現する」との考えを明かした。
※画像=スカイマークに出資するなどエアラインのオペレーション関連事業にも積極参加