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★エアアジア、バリ-ケアンズ線運休

路線ネットワーク最適化、高需要線にリソース集中
エアアジア・インドネシアは8月19日(ジャカルタ現地時間)、路線ネットワーク最適化の一環として、バリ(DPS)-ケアンズ(CNS)線を、来る9月19日付で運休することを発表した。
エアアジア・インドネシアのアフマド・サディキン・アブドゥラクマン最高経営責任者(CEO)は「今回の決定は、需要動向と路線実績の徹底的な分析に基づくもの」との認識を示しながら、「持続可能で需要の高い運航にリソースを集中させることを目的とするものだ」と説明。その上で、「オーストラリアにおけるネットワークの最適化に尽力し、変化する旅行ニーズに対応する」とした。
エアアジア・インドネシアは、バリ-パース線、バリ-ダーウィン線、そして最近開設したバリ-アデレード線を強化することで、豪州市場へのアプローチを担保する。さらに、高需要路線の増便や新規就航地の検討も進めていく方針で、バリをハブとした国際線ネットワークの更なる拡充を今後発表するとした。