成田空港で直下型地震想定の防災訓練

　成田空港で9月2日、空港関係機関による大規模地震時を想定した総合防災訓練を行う。14時からマグニチュード7.3、震度6強の地震が発生したことを想定し、16時まで各ターミナルで想定する状況の対応などを確認する。
　この防災訓練は、中央防災会議が定める防災週間の8月30日～9月5日に合わせて行うもの。成田空港に直下地震が14に発生し、非構造部材の損傷などによって負傷者が発生する状況を想定する。行うのは主に、第2・3ターミナル館内各所からの避難誘導訓練、ターミナルでの負傷者発生に伴う救出救護訓練、被害状況の情報収集・発信を含む対策本部の運営訓練などとしている。