ウイングトラベル
★JTB、富士箱根で地域と連携した滞在型観光モデル提案

訪日旅行者の回遊性の向上と滞在型観光促進狙う
JTBは、訪日旅行を専門に取り扱うグループ企業のJTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)とともに、日本人だけでなく訪日旅行者からも高い人気を誇る箱根と河口湖を結ぶ新たな滞在型観光モデルを構築した。同社のエリア開発事業の一環として、富士箱根エリアにおけるさらなる広域回遊性の向上と滞在型観光の促進を狙う。10月からインバウンド旅行商品ブランド「サンライズツアー」の商品として実証事業を開始する。
今回の取り組みは、箱根温泉街と河口湖駅を乗り換えなしで直結させ、車窓からの風景や英語ガイドによる解説を提供。世界的に人気の高い2つの観光地を東京を経由せずに効率よく移動できるルートとして設定し、宿泊を軸とした広域的な観光回遊と滞在スタイルを実現する。
※画像=富士箱根で地域と連携した滞在型観光モデル提案