★日系航空2社のお盆旅客実績、国際線は2ケタ増に

ハワイ、東南アジア中心に好調、国内線も堅調

　全日本空輸（ANA）、日本航空（JAL）の日系国内大手航空2社の今年のお盆期間（8月8日～17日）の旅客実績が出揃った。両社とも国際線旅客数が前年同時期に比べて2ケタ台の伸びを示した。利用率も80%台後半で推移した。方面別ではハワイや東南アジア方面が好調に推移した。特にANAのハワイ線については過去最多の実績となった。一方、国内線についても旅客数が堅調に増加。利用率についてピーク日を中心に高い実績となった。方面別では大阪・関西万博が開催中の関西方面や九州、沖縄方面の利用率が好調だった。

※画像＝ANAのお盆期間は国内線・国際線ともに好調。国際線は13％以上、国内線も7％以上、前年を上回った