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キャセイ、DHLに成田等3空港でSAF供給

キャセイグループとDHLエクスプレスは、航空貨物業界におけるCO2排出削減に向けて、新たに持続可能な航空燃料(SAF)のパートナーシップを締結した。8月15日に発表した。
キャセイはDHLエクスプレスに対し、アジアの3空港(仁川、成田、チャンギ)を出発する国際便向けに、2400トンのSAFを供給する。これらの便は、キャセイグループが全額出資する子会社であるエアホンコンが運航し、主にDHLエクスプレスのエクスプレス貨物サービスを担っている。この取り組みにより今年末までに、ライフサイクル換算で約7190トンの温室効果ガス排出削減が見込まれるとのこと。これはA330貨物機による香港-シンガポール間のフライト100便以上の排出量に相当するという。
※画像=DHLのエクスプレス事業を担うエアホンコン便に成田などでSAFを供給(キャセイ)
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