★JATA、中国のレジャー旅行市場回復へ積極策

　11月に「西安城壁ウォーキングイベント」実施

　日本旅行業協会（JATA）は、8月7日に記者会見を開催し、中国への日本人旅行需要の再活性化を図るため、中国駐東京観光代表処と共同で「西安城壁ウォーキングイベント」を開催することを発表した。両者が共同でイベントを展開するのは今回が初めてとなる。日本から中国への観光を取り巻く動きとしては、昨年11月に短期滞在のビザ免除措置が再開。渡航者数は回復基調にあるものの、レジャー旅行市場については伸び悩みを見せている状況だ。そうした中で旅行商品の造成に結び付く企画を展開することでレジャー旅行の活性化につなげていきたい考えだ。

※写真＝左からJATA舘林章博副部長、中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表、JOTCの大森賢一座長、JATA千葉信一部長