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油井宇宙飛行士ISS到着
城内内閣府特命担当大臣「若い世代に夢と希望を」
城内実内閣府特命担当大臣は8月2日、油井亀美也宇宙飛行士が搭乗した、米国クルードラゴン宇宙船運用11号機の打上げが成功し、ISSへのドッキングが完了したことついて談話を発表した。
談話では、「2期続けて日本人宇宙飛行士が ISS に長期滞在することは、これまでの日本人飛行士の活動を通じて、我が国の有人宇宙活動が国際社会から信頼されてきた証左だ」と強調。「約半年間ISSに滞在する中で、日本実験棟『きぼう』において、将来の有人宇宙探査を見据えた技術実証や民間企業の新たな利用機会創出のための利用環境整備、ロボットプログラミング競技会の実施など、様々なミッションに取り組むと聞いている。油井飛行士のISSでの御活躍を通じて、とくに若い世代の宇宙や科学技術に対する関心を喚起し、夢と希望をもたらすことを期待する」とした。