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2025.08.05

ウイングトラベル

★タイへの旅行商品、新たな展望を

 TATカジョンデート前東京事務所長が在任中を総括

 7月末付でタイ国政府観光庁東京事務所長の職を離れたカジョンデート・アピチャートラクン氏が退任に際し本紙との取材に応じた。カジョンデート氏は2022年からの3年間について「コロナ禍からの回復に向けて大きなチャレンジではあったが、TATのスタッフを始め関係者とのチームワークの結果、100万人を超える水準まで回復させることができたのは大きな自信となった」と振り返った。さらに日本の旅行会社に対しては「常にタイを重要デスティネーションの1つとして位置付けてくれていたことを大変感謝している」と述べるとともに、「海外旅行のニーズが変化している中で、タイへの旅行商品に対する新たな展望を考えてほしい」と要望した。

 関係者とのチームワーク発揮で訪問客回復
 観光事業者のマンパワー戻ればさらなる成長も

※写真=3年間の東京事務所長の任期を終え、本局に帰任するカジョンデート・アピチャートラクン氏