米ミサイル防衛局、グアムEIAMD配備へ最終環境影響評価

　進化する敵対勢力脅威、グアムに360度EIAMD配備急務

　米ミサイル防衛局（MDA）は7月25日（現地時間）、グアムにおける強化型統合防空ミサイル防衛システム（EIAMD）に関する最終環境影響評価書（EIS）を作成し、公開したことを発表した。
　MDAはこの最終EISの作成にあたり、米国空軍、陸軍、海軍、連邦航空局（FAA）と協力。グアムを様々なミサイル脅威から防衛するためのEIAMDシステムの建設、配備、運用・保守計画（提案措置）によって生じる可能性のある環境影響分析などを盛り込んだ。