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森下陸幕長、自衛官キャリア「十分成し遂げた」

問題の解決へ道筋示す、事故発生も防止策で改善へ
森下泰臣陸上幕僚長は7月24日の定例会見で、8月の退官までに自身がやるべきことをすべてやり切ったとして、これまでのキャリアを振り返った。陸幕長となるまでに「若いころからずっと、陸上自衛隊をこう変えたいと思ったことをすべて手がけることができた」とし、続けて「十分成すべきことは成し遂げたと思う」と話した。
これまで地方勤務の時に防衛力整備に携わり、その経験を踏まえて陸幕では防衛課長、防衛部長を歴任した。そのため、これまでに陸自に内在する問題点を指摘し、それを改善していくためのプロセスに手を付けてきたと説明。ただしすべてを改善したわけではなく、「当然、実現できていないことはある」とし、組織の課題解決は永続的に続くものだとして「あとは後任者も同じ問題認識を持ち、改善を実現してもらいたい」と、考えを述べた。
※写真1=自身のこれまでを振り返る森下陸幕長