ウイングトラベル
★JAL、マネースクエアHDの株式取得

ノジマから33.4%取得、金融事業強化へ
日本航空(JAL)は7月14日、とSBIリクイディティ・マーケットと共同で、外国為替証拠金取引を中心とした投資ソリューションを提供するマネースクエアホールディングス(HD)の全株式を取得すると発表した。マネースクエアHD の既存株主であるノジマとの間で株式譲渡契約を同日付で結んだ。JALはマネースクエアHDの株式の約33.4%を取得し、持分法適用会社とする。SBILMは同社の株式の約66.6%を取得し、連結子会社とする。8月上旬の取引完了を予定する。
JALグループは経営の多角化の一環で、マイルとも相性の良い金融領域に経営資源を積極的に投じている。今回、個人投資家の資産形成支援で実績のあるマネースクエアを持ち分法適用会社とすることで金融事業を強化し、非航空事業の成長につなげたい考えだ。