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FAA、NYとフィラデルフィアTRACONに光ファイバー通信

通信障害耐性向上、遅延・欠航便の減少に期待
米連邦航空局(FAA)は、航空機の出入管制ニューヨークとフィラデルフィアのターミナル・レーダー進入管制局(TRACON)間で、光ファイバー通信ネットワークへ移行したことを明らかにした。ショーン・P・ダフィー米運輸長官が7月3日(現地時間)に明らかにした。
ニューアーク・リバティー空港では度々通信障害に見舞われ、遅延・欠航便が頻発するなど、航空会社の運航が大きな影響を受けていた。今回光ファイバー通信ネットワークが確立したことで耐障害性が大幅に向上することが期待される。FAAによれば、光ファイバーの敷設は6月に実施され、ネットワークのテストが行われてきたとのことだ。