ウイングトラベル
★5月の国内延べ宿泊者数は5638万人泊

前年同月比3.7%増、外国人15.6%増、日本人微減
観光庁の宿泊旅行統計調査によると5月の国内延べ宿泊者数(第1次速報値)は前年同月比3.7%増の5638万人泊となった。このうち日本人延べ宿泊者数は0.3%減の4066万人泊となった。一方外国人延べ宿泊者数は15.6%増の1572万人泊となった。
5月の客室稼働率は前年同月比3.2ポイント増の61.6%となった。施設タイプ別に見ると、ビジネスホテルが75.9%、シティホテルが76.0%となり、70%を超える好調な稼働状況となった。このほか、リゾートホテルは55.7%、旅館は38.7%となり、前年から稼働率を伸ばした。ただ、簡易宿所は0.9ポイント減の28.7%となり、唯一マイナスとなった。
※グラフ=延べ宿泊者数の推移と、前年同月比の推移(観光庁発表資料より)