★ルフトハンザG、ITAとの共同運航を長距離線に拡大

　ルフトハンザグループはグループ傘下に新たに加わったITAエアウェイズについて、7月1日以降、ルフトハンザ、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、そしてブリュッセル航空と、長距離線でもコードシェア便の利用が可能になることを明らかにした。
　例えば、フランクフルトとミュンヘンからルフトハンザ航空便を使ってローマ経由でITAエアウェイズのバンコク、ジェッダ、リヤドへ、さらにはブリュッセル航空でブリュッセルからローマ経由でカイロなどに容易にアクセスすることができる。
　また、ウィーンからは、ルフトハンザ航空とオーストリア航空のコードシェア便を予約し、ローマ経由でリオデジャネイロまたはサンパウロへ向かうことも可能だ。
　これにより利用者利便が向上し、乗り継ぎが大幅にスムーズになるほか、手荷物は最終目的地まで直接輸送される。今後数週間のうちに、アフリカとアジアへのコードシェア便もさらに拡大する予定にあるとした。

※画像＝7月1日以降、ITAエアウェイズとグループ各社の共同運航が長距離線にも順次拡大する（提供：ルフトハンザ）