ウイングトラベル
★加ノースウエスト準州、日本市場は好調な回復基調に

自然体験など+αの魅力訴求、シーズナリティー拡大も
カナダのノースウエスト準州観光局は、日本市場の好調な回復基調を受け、人気のオーロラに加え、自然体験など「+α」の魅力訴求を強化する方針だ。加えて、春や夏、秋のオーロラなど、シーズナリティーの拡大にも取り組んでいく。
日本から同準州への訪問者数は、「旅行会社のヒアリングや現地ホテルの宿泊状況から見て、日本マーケットはほぼコロナ前の2019年レベルに戻っている」(日本オフィスマーケットディレクター田中映子氏)と好調だ。
とりわけ「旅行会社のオーロラ鑑賞ツアーが好調」として、今年は11年に一度の「当たり年」にあたることから、「予算に関係なく、今行かなきゃ、という需要が強い。オーロラという明確なアイコンがあり、目的がはっきりしている」と説明する。
※写真=左からノースウエスト準州観光局マーケティング・ディレクター タイラー・アベラ氏、日本オフィスマーケットディレクター田中映子氏、CEOドナ・リー・デマーク氏、旅行業界・ビジネスパートナーシップ担当マネージャー、トリ・マラコエ氏