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沖縄不発弾保管庫で破裂、作業の陸自隊員4人けが
沖縄県読谷村の不発弾一時保管庫で6月9日、不発弾の一部が破裂して陸上自衛隊第15旅団の隊員4人が救急搬送された。隊員の命に別状はない。
第15旅団によると当日11時20分ごろ、県が管理する一時保管庫で隊員4人が不発弾の状態を確認する作業を行っていたところ、その不発弾が破裂したという。搬送された隊員は、耳鳴りや破片による顔の裂傷、指裂傷、やけどなどの被害があったものの大事には至らなかった。
現在はこの作業を中断しており、2次被害のおそれはない。民間の被害はないとしている。