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2025.06.04

ウイングトラベル

★福島県、阪急交通社と包括連携協定を締結

 ホープツーリズムや人材育成を推進

 

 福島県は6月2日、阪急交通社と東日本大震災からの復興や観光振興、地域の魅力発信などを目的とした包括連携協定を締結した。同県が旅行会社として協定を結ぶのは初めて。今後は地域の様々な課題に迅速に対応するだけでなく、福島県で行われているスタディツアープログラム「ホープツーリズム」や県の観光資源を活かした旅行商品の開発等を進め、人材育成にも取り組んでいく。
 東日本大震災からの復興への具体的な取り組みとしては、福島県と県内各地域との連携により、東日本大震災や原発事故の影響を受けた地域のありのままの姿を見て、聴いて、学ぶことを目的とした観光活動となるホープツーリズムを推進していく。

 

※画像=連携協定を締結した阪急交通社の酒井淳代表取締役社長(左)と福島県の内堀雅雄知事(右)