ウイングトラベル
★4月の国内延べ宿泊者数は5336万人泊

前年比2.8%増、日本人減も外国人13.0%増
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、4月の国内延べ宿泊者数(第1次速報値)は前年同月比2.8%増の5336万人泊となった。日本人延べ宿泊者数は1.1%減の3697万人泊となった一方で、外国人延べ宿泊者数は13.0%増の1639万人泊となり、前月に続き2ケタの伸びとなった。
4月の客室稼働率は前年同月比1.9ポイント増の61.7%となった。施設タイプ別で見ると、シティホテルが2.5ポイント増の76.8%となったほか、ビジネスホテルは1.9ポイント増の75.9%となり、7割を超える客室稼働率となった。また、リゾートホテルは54.3%、旅館は34.8%、簡易宿所は29.5%となり、それぞれ前年同月を上回る稼働率となった。
※グラフ=延べ宿泊者数の推移と前年同月比の推移(観光庁発表資料より)