★「リージェント京都」2028年開業へ向けて着工

　IHG、現代的アッパーラグジュアリーブランドに期待

　
　IHGホテルズ＆リゾーツは、5月23日に「リージェント京都」の地鎮祭を執り行い、2028年の開業に向けて建設に着手したと発表した。同ホテルは、京都市内でも有数の閑静な界隈に位置し、全83室のエレガントな客室と世界標準の施設を備える。伝統と現代の感性を融合させたデザインにより、現代的なアッパーラグジュアリーホテルとして誕生する。
　新ホテルは、100年以上前に作庭された名園の作庭家、植熊こと加藤熊吉氏へのオマージュとして、再構成された主庭を囲むように建てられる。客室の窓際には、日本の伝統的な意匠を現代的に解釈した縁側が設えられ、室内から眼前の庭園や背後に広がる山並みの緑水と一体となった景観美を楽しむことができる。長年受け継がれてきた建築文化とモダンな感性を融合させた空間デザインが特徴となる。

※画像＝ホテルの外観イメージ