ウイングトラベル
★ドイツ観光局、訪問者数コロナ禍前比7割回復に照準

前年からは20%増、多彩な観光素材アピール
ドイツ観光局は5月22日、都内でメディア関係者を集めてルフトハンザ ドイツ航空とともに今年のプロモーション方針について説明した。ドイツ観光局の西山晃日本支局長は2025年の日本人訪問者数について「前年比2割増、コロナ禍前の7割水準の回復に照準を定め、プロモーションを展開していく」方針を明らかにした。今年は、グローバルで展開するプロモーションの中から、ドイツの文化や季節の魅力に着目した企画に注力する。また、日本人旅行者に人気の高いメルヘン街道の50周年や音楽家のバッハ没後275年に着目した企画に取り組む。
加えてここ数年力を入れているリピーターや高付加価値旅行に着目した旅行業界向けの施策を継続する。さらに一般消費者に対しては中期的にドイツに出かけたくなるという点を意識してSNSなどを活用したプロモーションを推進していく計画だ。
※写真=都内で行われたプレス発表会でプレゼンテーションを行ったドイツ観光局の西山晃日本支局長(右)とルフトハンザ ドイツ航空日本支社の澤田亜紀子マーケティングマネージャー(左)