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5隻の中国艦艇が沖縄と宮古島間通過、太平洋へ

防衛省・自衛隊は5月16日、計5隻の中国海軍艦艇が宮古島と沖縄本島の間を通過して太平洋へ向かったことを発表した。それらの中国艦艇に対し、海上自衛隊は第5航空群(那覇)のP-3C哨戒機で警戒監視・情報収集を行った。
この度、太平洋へ向かった中国艦艇は、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号132)、ジャンカイII級フリゲート2隻(艦番号529・530)、ユーシェン級揚陸艦(艦番号33)、ユージャオ級揚陸艦(艦番号980)の計5隻。
当日正午ごろ、5隻の中国艦艇が宮古島(沖縄県)の北東約100キロの海域を南方向へ進んでおり、その後5隻が沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋へ向かった。
※写真=上からルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、ジャンカイII級フリゲート、ユーシェン級揚陸艦、ユージャオ級揚陸艦(提供:統合幕僚監部)