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2025.05.16

ウイングトラベル

★スカイマーク、今年度、国際チャーターを数便

 定期便再開へ布石、チャーターで市場動向調査

 スカイマークの本橋学社長は5月15日、今年度中に「数回程度の国際線チャーター便運航を実施することを検討する」考えを明らかにした。
 スカイマークは新型コロナパンデミック発生前の2019年11月、同航空初の国際定期便として、成田-サイパン線の運航をスタート。鳴り物入りで就航したサイパン線だったが、パンデミック発生に伴い、2020年3月26日に運休した。その後、苦しいパンデミックを乗り越え、2022年に東京証券取引所グロース市場に再上場。着々と力を蓄え、成熟した国内線市場を軸に、更なる成長機会を手にするべく、国際線の再開を検討してきている。

 

※写真=スカイマークが国際チャーターを数本運航へ。検討を進めてきた国際定期便再開に向けた布石を打つ