ウイングトラベル
★阪急交通社24年度決算は増収増益

高付加価値旅行強化で売上高2割増の2611億円
阪急交通社が5月14日に発表した阪急交通社グループ(阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪急トラベルサポート)の2024年度(24年4月~25年3月)決算は、売上高が前期比20.4%増の2611億400万円、営業利益が6.6%増の52億9800万円となった。海外旅行部門において広告展開の工夫や商品力の強化により、ツアー販売が好調に推移。また、国内旅行も前期に引き続き堅調に推移した。さらに訪日旅行部門においては、円安によるインバウンド需要の高まり等を背景としてツアーの取り扱いが増加した。一方で新型コロナウイルス関連業務など自治体からの支援業務の受注は減少した。ただ、このマイナス分を補う形で旅行事業が伸びたため、増収増益の決算となった。
※画像=阪急交通社の2024年度決算は増収増益に(画像は阪急交通社のホームページ)