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★チャイナエアライン、SAFで地元企業と提携

今後3年間で1万トン超の調達実現へ
チャイナ エアライン(CAL)は、SAF(持続可能な航空燃料)の本格導入へ向け、台塑石化(FPCC)と提携した。このほど「SAFに関する覚書(MoU)」を締結、今後3年間で1万トン超のSAF調達を目指す。今回の提携により、同社が目指している2050年のカーボンニュートラル実現へ向けた大きな一歩となるとしている。
台塑石化が生産するSAFは、ISCC CORSIA 認証を受けた廃食用油などのバイオ原料を、石油と共に既存の精製設備で共煉する「共煉技術」により製造。2025 年には年間 5000 トン以上を生産予定で、2030年には年産5万トン規模への拡大を見込んでいる。
※写真=SAFで台塑石化と提携(提供:チャイナエアライン)