ウイングトラベル
★ハウステンボス、若年・ファミリー獲得強化へ

「ミッフィー」新エリアでシニア偏重から転換
長崎県のテーマパークであるハウステンボス(HTB)は4月21日に都内で記者発表会を行い、新テーマエリア「Miffy Wonder Square(ミッフィー・ワンダー・スクエア)」の開業日を6月21日に決定したと発表した。新エリアはオランダを代表する絵本の主人公「ミッフィー」をテーマとし、アトラクション、ショップ、レストランなどを展開する。ミッフィーのテーマパークは同施設が世界初展開となる。ハウステンボスは、新エリアは開園以来最大の投資を行ったとしており、今後の成長戦略の第1弾として位置付けている。これにより、10~20歳代のファミリー層や海外からのインバウンド需要を獲得していき、来場者のすそ野を広げていくことで、現状のシニア層偏重の来園者構造からの脱却を目指していく考えだ。
※写真=写真左から、ハウステンボス常務執行役員CMOの糸山尚宏氏、代表取締役社長CEO高村耕太郎氏、ミッフィー