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2024.03.21

WING

テラドローン、米UTMのアロフトを関連会社化

 ドローンと空クルの世界最大市場、米国市場に参入

 

 Terra Drone(テラドローン)は3月21日、米国でドローン運航管理システム(UTM)事業を展開するAloft Technologies(アロフト) に出資し、筆頭株主になったことを発表した。これによりアロフトはテラドローンの関連会社となった。
 テラドローンはアロフトと協業して、ドローンや空飛ぶクルマの世界最大市場とされる米国市場に参入する。
 アロフトは、2015年に設立されたスタートアップだ。ボーイングのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)のほか、米国の保険会社であるTravelers Insurance(トラベラーズ)などからも出資を受けている。米連邦航空局(FAA)認定の UAS サービスのサプライヤーで、2018年にFAAが実装した米国のUTMにあたるLow Altitude Authorization and Notification Capability (LAANC)で84%以上のシェアを獲得した。

 

※画像=テラドローンがアロフトを関連子会社化。巨大な米国市場に参入する(提供:テラドローン)

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