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2024.03.19

WING

BAW、ヒースロー地上車両等の排出削減で数億円投資

 タラップやドーリー、バスなどハイブリッドや電動化へ

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は3月18日(英国現地時間)、排出量削減の取り組みの一環として、本拠地であるヒースロー空港の地上支援設備を刷新するべく、数百万ポンド(数億円)規模の投資プログラムに着手することを発表した。
 同航空によれば、ヒースロー空港の地上車両を順次更新し、場合によってはハイブリッド車や電気自動車へと入れ替える計画だ。すでにヒースロー空港におけるブリティッシュ・エアウェイズの地上車両および地上設備の90%以上が、使用時または運転時にゼロエミッションのハイブリッドもしくは水素化植物油(HVO)燃料で稼働しているという。
 ブリティッシュ・エアウェイズはバウサーを含む750以上の地上設備を化石燃料からHVOに交換したとのこと。HVOは同社が段階的にゼロエミッションまたはハイブリッドに移行する間の暫定措置として導入している。