JAL、4月の国際貨物サーチャージ額43～80円

　新テーブル適用で新価格がスタート

　日本航空は3月18日、4月徴収分の国際線貨物の燃油サーチャージ額を発表した。香港・中国・フィリピン・台湾・韓国・グアムのアジア近距離路線では1キロ当たり片道43円、アジアの遠距離路線では48円、米州・欧州（アフリカ・中近東含む）の遠距離路線では80円となった。
　基準となった直近2月のジェット燃料平均価格が1バレル当たり103.30米ドルになり、4月から適用する新テーブルと照らし合わせてサーチャージ額を決定した。ちなみに今回の平均価格で旧テーブルに照らし合わせると、近距離アジアが45円、それ以外のアジアが54円、遠距離が81円になる。