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2024.03.18

WING

大韓航空、新たな航空エンジン整備工場の建設開始

 年360台整備可能に、対応エンジンは9種に拡大

 

 大韓航空は、航空機エンジンの整備能力を拡充し、航空MRO事業を拡大するため、仁川市永宗道雲北(ウンブク)地区にエンジン整備クラスターを設立する。2027年に新エンジン整備工場が開設する計画で、アジア最大の航空整備複合施設となる。
 去る3月14日には、仁川市中区雲北洞において、新エンジン整備工場の起工式を行った。この新工場は地下2階建て5階建て、延床面積は14万211.73平方メートル。総投資額は5780億ウォン。建設はKolon Globalが実施する。この場所には、2016年から稼働している大韓航空のエンジンテストセルが整備済みだ。

 

※画像=新エンジン工場のイメージ(提供:大韓航空)

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