ANAHD、イオンモールと空飛ぶクルマ離発着場設置で覚書

　運用・事業性・法整備・社会受容性等環境整備検討で協力

　ANAホールディングスとイオンモールは3月15日、主として関東圏および関西圏におけるイオンモールに、空飛ぶクルマの離着陸ポート（バーティポート）を設置するべく、バーティポートの開発および運用、事業性、法律・制度や社会受容性といった環境整備等に関する検討を行う覚書を締結したことを発表した。
　両社によれば、商業施設を展開するイオンモールが「まちの中の新たな空港」という位置づけでバーティポートを設置し、ANAHD が実現を目指す電動エアモビリティによるエアタクシーサービスと連携することで、その社会実装を進めていくことを目指す方針だ。

※画像＝ANAHDとイオンモールがバーティポートの設置に向けて覚書を締結（提供：ANAHD、イオンモール）