NAA、経産省の健康経営優良法人に2年連続選出

　成田国際空港会社（NAA）は3月13日、経済産業省と日本健康会議が進める健康経営優良法人認定制度で「健康経営優良法人2024（大規模法人部門）」に2年連続で選出されたことを発表した。
　この認定制度は、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、優良な健康経営を実践している企業を顕彰する制度。NAAでは成田空港の持続的な成長・発展に向け、社員が心身ともに健康でやりがいを感じながら働き続けられる職場環境づくりを目指し、身体の健康、心の健康、ワークライフバランスの推進をテーマに取り組んでいるとしている。
　主な取組みは、健康診断受診率やストレスチェック受検率100％達成や、「健康チャレンジキャンペーン」など健康に関する各種施策を実施して、社員の健康意識向上に努める。また、今年度は健康経営に関する情報・機会共有、連携強化を目的として、新たに各職場に健康経営推進担当者を設置し、改めて健康経営推進体制を整備する。今後も健康診断・ストレスチェック・労働時間等のデータを活用し、健康課題の把握、課題解決に向けた目標設定を行って取組みを促進するとしている。