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2024.02.17

WING

下地島空港、23年度旅客数40万人超で過去最高見込む

 冬場閑散期に停滞も夏場の好調が追い風に

 下地島空港活性化協議会(会長:座喜味一幸)の15回目の会合が去る2月9日に開催された。このなかで昨年11月以降の利用者数は、冬期閑散期の影響で前年並みもしくは下回って推移したことが報告された一方、夏場の需要が旺盛だったとして通年では開業以来過去最高の40万人超の利用が見込まれていることが明らかになった。
 同協議会は国内線・国際線の増便・再開・新規就航に向けた更なる営業活動を推進しており、その成果もあってか、ジェットスター・ジャパンが来る4月27日から成田-下地島(宮古)線の運航を再開することを発表。同航空は1日最大1往復便体制で運航することを決めるなど、更なる追い風も吹いている。