スペースアビエーション、石垣市と連携協定

　Space Aviation（スペースアビエーション）は2月13日に、沖縄県石垣市と航空機を活用した連携協定を締結したことを発表した。
この連携協定を通じて、航空機を活用した石垣市内における空のインフラ強靭化と、大規模災害発生時の応急支援といった地域社会に貢献することを目指すほか、昨年4月からスペースアビエーションが八重山所長圏で開始したヘリコプター事業「サンゴへリ」の更なる充実化を図る方針だ。
　災害発生時の応急支援の観点では、石垣市内で大規模災害などの有事が発生した際、上空からの巡察や状況把握といった初動対応を含め、人員・物資の搬送などの活動時に、スペースアビエーションのヘリコプターを活用する。今後、石垣市が実施する防災啓発事業や訓練にも参加し、実効性のある体制を構築していく方針だ。

※写真＝石垣市と連携協定。災害時の応急支援と産業振興で協力を深める（提供：スペースアビエーション）