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2024.01.17

WING

14日発射の弾道ミサイル、中距離IRBM級か

 3ヵ国情報共有メカニズム「より精緻に把握」

 木原稔防衛大臣は1月16日の会見で、去る14日に北朝鮮から発射された弾道ミサイル1発について、少なくとも約500キロ飛翔し、日本海の日本の排他的経済水域外へ落下したと推定されることから「これまでに得られた情報を総合的に勘案し、発射された弾道ミサイルの種類については、中距離弾道ミサイル、IRBM級だった」と見解を示した。
 北朝鮮側の説明では、固体燃料型の中距離ミサイルであり、極超音速型の弾頭を搭載したとしている。この発表に木原大臣は、発射されたミサイルが固体燃料推進方式だったか、あるいは極超音速の弾頭であったかなど、詳細について分析中だとした。