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2024.01.15

WING

ヤマト、越境ECで海上小口貨物サービス提供

 独自に輸入通関・保税システム「OBOS」開発

  ヤマト運輸は越境EC事業者が利用できる日本向け海上小口輸送サービスを、1月11日から提供を開始した。独自開発した海上小口貨物の輸入通関・保税システム「OBOS」を活用し、これまで航空輸送が主流だった韓国・中国などからの小口輸送について、韓国から最短4日、中国からも最短5日で日本の購入者へ商品を届けるようにするとした。
 世界の越境EC市場規模は拡大を続けており、2021年には7850億米ドルと推計された市場は、2030年には7兆9380億米ドルにまで拡大する予測にあるなど、その平均成長率は約26.2%にも達する。