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2024.01.11

WING

ANAHD、能登半島地震で義援マイル募集開始

 ANAふるさと納税で寄付、無償輸送協力も展開

 ANAホールディングスは1月10日、能登半島地震の発災を受けて、義援マイルの受付を開始したことを発表した。1マイル1円相当で寄付することが可能で、集まったマイル寄付相当額を、日本赤十字社を通じて被災者の支援に当ててもらう方針だ。
 さらに「ANAのふるさと納税」における災害支援寄付を通じて、被災各自治体への寄付を受け付けている。災害支援寄付では、申込金額の全額を自治体に寄付する。
 また、ANAホールディングスは石川県に対して500万円の義援金を寄付したほか、日本赤十字社およびジャパンプラットフォーム(JPF)から派遣、もしくは派遣要請される団体を通じて救援で渡航される人を対象に、一定の条件の下で座席を無償提供する事も決めた。
 ANA グループが運航する日本全国各地から北陸地方の小松空港、富山空港、新潟空港発着便。民間機の運航が可能になれば能登空港も対象に加える。受付期間は1月11日~2 月 13 日まで、搭乗期間は1月11日~2月29日までを対象とした。
 加えて、救援物資の輸送協力も展開する。日本赤十字社および JPF からの救援物資について、一定の条件の下、無償で輸送する。
 ANAグループが運航する日本各地(帯広、青森、神戸、徳島を除く)から北陸地方(小松空港、富山空港、新潟空港、能登空港(民間機の運航が可能になり次第))発着の路線を対象とし、1月11日~2月13日まで実施する。

※写真=ANAは能登半島地震の被災者支援で義援マイル、ふるさと納税などを展開。人員・物資の無償輸送協力も