記事検索はこちらで→
2024.01.10

WING

KAI、ポーランドに契約から1年3カ月で12機のFA-50GF納入

 ポーランド独自仕様のPL型は25年~28年にかけて納入

 KAIはポーランドとの間で2022年9月に契約を交わしてから、1年3カ月で計12機のFA-50 GFを納入する事に成功したことを明らかにした。昨年7月に初号機と2号機を納入して以降、順次引き渡すことに成功し、計画通りに2023年中に12機を納入したかたちだ。
 ポーランド空軍はFA-50をMiG-29の後継機として導入を進める方針。KAIはポーランドから計48機のFA-50を受注しており、残る36機分に関してはポーランド空軍の独自要求を反映したFA-50PLとして2025年から2028年にかけて納入する計画だ。