ANAと小学館、月刊「ベツコミ」でグラハン漫画

　グラハン女性の姿描く、ANA社員が制作協力

　ANA グループと小学館は来年2月13日から、小学館が発行する月刊誌「ベツコミ」において、航空業界を舞台としたコラボレーション漫画『ブルーフライト～グラハン女子物語～』の連載を開始することを発表した。グランドハンドリングスタッフを物語の中心に取り上げて描かれるのは、これが初めて。作家はののこさん。
　人手不足に悩む航空業界。この漫画を通じて航空業界の魅力を感じてもらい、人材確保の起爆剤となっていくことを期待したいところだ。
　『ブルーフライト～グラハン女子物語～』は、空港内で航空機誘導や旅客誘導、特殊車両を使った手荷物・貨物の搭降載などを担うグランドハンドリングスタッフとして空港で働く女性が主人公。主人公のここね（当時 13 歳）の楽しみは、飛行機が大好きな高校生男子・通称ひーくんと一緒に、島の小さな飛行場で飛行機を見ること。ここねはグラハンに、ひーくんは整備士になるという夢を語り合ったが、彼は突然姿を消してしまう。そして10 年後、グラハンになったここねの物語が動き出す――というあらすじだ。